ホーム | お問合せ

Magic Online

Magic: the Gathering

Magic Online について

マジックオンライン3の概要です。

Magic Online って何?

Magic Online は 米 Wizards of the Coast 社のトレーディングカードゲーム、「Magic: the Gatharing」をプレイするためのソフトです。

AIを用いたCPU戦はありませんが、ネット回線を通じて他のユーザーとカジュアルプレイ(レーティングに関係ない普通のゲーム)やシールド、ドラフト、認定構築戦、多人数戦などをプレイする事ができます。

世界中の相手と24時間いつでも対戦出来るのが魅力の一つです。

Magic Online を遊ぶには?

アカウントを作成するためにはクレジットカードが必要です。
ただしJCB等は無理なので、Visa、MasterCard、もしくは American Express に対応しているものをご利用下さい。

アカウント作成費として $9.99 かかりますが、2ドル分のイベントチケット、基本セット2010のブースターパック1つ、そして初心者用のデッキ(コモンとアンコモンのみで構成されたもの)5つ、そして基本アバター5種を入手することが出来ます。
初心者用デッキのリストについてはこちらをご覧下さい。

また、ゲームをするためのサーバ利用料は無料ですが、カードを手に入れるには実物と同じようにパックを買う必要がありますのでそちらでもクレジットカードが必要です。
PayPal のアカウントがあればカードを買うのに利用できます。

ただし、2009年2月現在 PayPal でのアカウント作成は出来ない模様です。

第8版、第9版の英語版スターターセット(《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》や《セラの天使/Serra Angel》のFoilがついている物。CD-ROMつき)についているIDからも作成できますが、現在品薄のため現実的ではないかも知れません。
日本語版スターターセットや、第7版スターターセットでは無理なのでご注意下さい。

Magic OnlineIIIの動作スペックは以下の通りです。
個人的にはビデオカードよりもメモリが重要と感じます。
インストールの項目もあわせてご覧下さい。

  最小構成 推奨構成
OS Windows 2000
.NET Framework
XP以降のOS
CPU Pentium III 700MHz Pentium4 1Ghz以上
メモリ 256MB 512MB以上
ビデオカード DirectX9対応ビデオカード(8MB以上のRAM) DirectX9対応ビデオカード(128MB以上のRAM)
解像度 1024x768 1024x768 以上
ネット回線 必須 ブロードバンド

Magic Workstation との比較

MTGのネットプレイによく使われる Magic Workstation との比較を表にまとめてみました。

MO=Magic Online、MWS=Magic Workstation
客観的に見ているつもりですが、何か問題がありましたらご指摘下さい。

私は普段のプレイでは Magic Online、昔のシールドがやりたくなったら MWS と使い分けています。

項目 MO MWS 備考 
一般的な項目
価格 $9.99 $19.95 MOはアカウント作成費。
アカウント作成者には基本セット2010のブースターパックと2ドル分のイベントチケット、5つの初心者デッキ用カードが300枚近く送られる。

MWSはシェアウェア登録料。無期限に試用できるので実質無料。
試用 可能 可能 MOの試用は10版のテーマデッキ対戦のみです。詳しくはこちら

MWSの試用にはほとんど制限はありません。
カードの追加料金 実費 無料 MOは実物と同様パックを買って開封してカードを手に入れる。

MWSはすべてのカードが使えるので、カードの追加という概念自体がない。
必要なHDD容量 約750MB 約20MB インストール後のフォルダの容量。

MWSはカード画像無しの状態。
プログラムの更新頻度 頻繁 停滞 MWSはデータベースのみが更新されている状態。
日本語対応 不可 MOは世界中の人間がプレイしているので、不特定多数の人間がいる場所での英語以外の言語を使用する事がそもそも禁止。

MWSはレジストリの書き換えや、画像自体を日本語にするなど一手間かかるが一応可能。
カードについて
サポートしているセット 対応セットのみ ほぼすべて MOで対応しているセットはこちらをご覧下さい。

MWSは使用しているデータベースによる。
最新 Oracle 対応 完璧 一応対応 MWSは使用しているデータベースによる。
最新セットへの対応 約一ヶ月後に対応 公式のやる気次第 MWSについて、公式のデータベース以外では更新が早いものもあります。
オリジナルセットの追加 不可 MWSでオリジナルセットを使うときは、お互いに同じベースを使う必要あり。
カード画像 完備 自前で用意する MWSは画像が無くてもプレイに問題ありません。
ゲームプレイ
ゲームの行動 半自動 手動 ライフの増減や呪文や能力の解決、パワー/タフネスの増減など、MOは自動でやってくれます。

MWSは実物同様手動で。
ルール 厳格 曖昧 MOはルールで揉めません。
おかしいときはバグ報告で。
優先権 厳格 曖昧 MOはアクティブ・プレイヤー順に優先権がまわってきて、放棄するときは「OK」ボタンを押します。

MWSの優先権については、実物と同じように宣言する必要があるため注意しましょう。
対戦のしやすさ 良好 普通 MOではルールは自動的に処理されるため、外人さん相手でも安心してプレイできます。

特殊なフォーマットで無い限り、対戦相手にも困りません。
ソリティアプレイ 可能 可能 MOでは、ソリティアプレイでもサーバに接続する必要があります。
多人数戦 可能 不可 MOではチームプレイ、2HG、エンペラー戦など様々なフォーマットに対応しています。
シールド戦 可能 可能 MOではパックはもちろん実費です。

MWSでは無料で出来ますが、不正行為に注意。
ドラフト 可能 単体では不可 MWSでも、他の手段を使ってドラフトを行ったあとその結果のデッキを作成する事によって擬似的にプレイ可能。
レーティング あり なし  
マッチング方法 サーバ経由 サーバ経由/直IP MOではサーバがダウンするとゲームをプレイ出来ません。

MWSでは自分でサーバを建てられる他、IPアドレスによる直接続も可能です。
その他
サポート まあまあ良好 普通 MWSではサポートを受けるためにはシェアウェア登録が必要。
どちらもある程度の英語力が必要。
ネットプレイ まあまあ快適 普通 MOはサーバの状態に影響され、重いときは重いです。

MWSは小規模のサーバですので重いことはありませんが、エラーで落ちたり同期がずれる事もあります。
顔アイコンや背景の変更 可能 条件付きで可能 MOでは用意されている顔アイコン/背景のみ使用可能。

MWSでは顔アイコンや背景の変更は登録ユーザーのみですが自分の好きな画像を使えます。テーマを入れ替える事により擬似的に変更する事は可能です。
対応ファイルフォーマット .dek(MO3形式)
.dec(MO2形式)
.txt
.mwDeck(MWS)
.dec(AP32)
.mdb(Magic Suitecase)
.dec(Magic Library)
お互いのデッキに互換性はありませんし、お互いのデッキファイルも読み込めません。 
ソフトウェアの動作 重い それなり MWSは元々重いソフトウェアですが、最近のPCではそれなりに軽いです。

MOは一昔前のPCだと少し重いかもしれません。
ゲームの観戦 可能 不可  
リプレイの再生 可能 不可 トラフィックの影響でたまにMOでもリプレイの再生が停止されることがあります。
コミュニティツール あり なし MOでは不完全ながらお気に入りのユーザリストや、ブロックリストなど完備。

MWSではチャットのみ。
ホーム | ブログ | お問合せ
 テンプレート by ネットマニア